音楽の力
こんにちはbBです
辛いことや悲しいことがあった時、何が私たちを癒してくれるでしょうか
猫ちゃん、コメディ、美味しい料理、美しい景色や自然、猫ちゃん(大事なことなので二度ry)、アニメ、etc...
人によって癒しの方法は変わると思います。けれどそんな中でも、きっとどんな時も、そして誰にでも、音楽はパワーをくれると思うのです
私は何度も尾崎豊さんの曲に、この命を助けられてきたとすら思っています
免許合宿から帰る電車で「卒業」を聴きながら、学生として聞いた時の「卒業」とはまた違った印象に、胸を躍らせました
膝の震えが治らない受験日の朝、試験会場に向かう車の中で「シェリー」を聞いて、涙を流しながら、自分を奮い立たせました
辛くて、苦しくて、胸が張り裂けそうな夜、「路上のルール」を聴きながら、嫌なこと全てをかき消せるよう願ってイヤホンの音を上げました
惨めで、悲しくて、胃も痛くて、生きる気力すら消え失せそうな時、そんな瞬間は今日のような普通の日でも突然訪れます
そんな時は「Driving All Night」を力一杯歌って、こう言ってやるんです
「俺にとって俺だけが
全てというわけじゃないけど
今夜俺誰の為に
生きてるわけじゃないだろ」
天井に向かって叫んだら、気づけば世界が明るく見えました。頬はちょっと濡れていたけれど、少しは前を向いて行けそうです。あれだけ憎らしかった太陽の光が、今は少しだけ暖かい
音楽の力。僕はそれさえあれば、明日も笑顔でいられるのです、大事なあの人の前で
どこか不良の歌のイメージが先行する尾崎豊。しかし彼の歌は悲しみを背負いながらもどこか暖かく、そして誰よりも優しさに溢れています。なによりも人間らしくて、慈愛に満ちているとすら感じます
「シェリー」「路上のルール」「Driving All Night」
特にこの三曲はきっとこれからも、私を支えてくれるでしょう。この記事をここまで読んでくださった方へ、よかったら是非上記の三曲、一度お聴きになってみてはいかがでしょうか?
特にシェリーというのは母親のことだそうで、とても人間らしい曲です
(僕は転がり続けてる人なので、この歌はなかなか、おいそれとは聞けません、泣いちゃうので)
生きるのは辛いです、けれど辛いからこそ人の温もりが、優しさが、じんわりと心に染みます。もう尾崎豊は居ないけれど、私の生まれる前の彼の曲が、時代を超えてこの胸に温もりを届けてくれています
だから私も明日へ向かって頑張ります。いつか誰かに、同じように温もりを届けれるように
では、また