まさかのF1中止…オーストラリアへ愛を込めて、そして五輪を思う
こんばんはbBです。かなしくて塵になってしまいそうです、はい、目次です、、、
コロナコロナと耳を覆いたくなりますね
なぜ金曜日まで強行姿勢だったのか
えーまあFIA、ならびにF1運営、リバティメディアに対する批判の声もわかるんですね。SNS上でも『醜態を晒した』だの『信用を失った』だの好き勝手に書かれています
ただ一つだけ言いたいのは、今回のオーストラリアGPは復興も一つのテーマだったことです
みなさんご存知かとも思いますが、昨年よりオーストラリアは未曾有の大火災に襲われ、数カ月にわたって鎮火できないまま被害が拡大。その被害は甚大で多くの人々や自然、そしてコアラたちが傷ついたこの災害はオーストラリアの人々に深いショックを与えました。私も短期とはいえ、一度はオーストラリアの地を踏んだ身として心痛めていました。オーストラリアの、あの深い蒼の空と緑の森は僕を癒してくれましたから
チャリティーイベントとしてのグランプリ
そんな大火災が先月、やっと収束したのです。国際的なイベントであるFormula 1ではレースと並行してチャリティーイベントも企画し、オークションなどの利益を寄付することを発表していました。F1オーストラリアGPには復興を応援するイベントとしての側面も持たせていたのです
このイベントの中にはセーフティーカーによるホットラップやレースコントロールを訪問する権利なども含まれており、レース開催がチャリティーに直結している面が大きいのです
もちろんF1側からの一方的な中止は莫大なレース開催権料を失うことでもあり、そう言った面でも中止の決断を渋った面はあるでしょう、黒字経営も大事ですし。しかし、チャリティーを含めた様々な人々の想いが開催を後押ししたのもまた事実だと、私は感じています
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復興がテーマのオリンピック
さて復興というテーマとスポーツの繋がり。わが国でも思い当たるものがあります。そう、いよいよ今年開催となるはずのオリンピックです。4年に一度、平和を願う祭典は特別なものとして人々に周知されています。五輪に関わる人々やその想いはF1をも凌ぐ大きさでしょう。F1の規模ですら開催か中止か難しい決断を迫られましたが「そのイベントが原因となって感染が拡大する」という事態は何としても避けなければいけません。今回のオーストラリアGPの一件でもF1運営への批難が散見されますが、五輪で同じような遅すぎる決断があろうものなら国家レベルの信用に関わるでしょう、、、
私も復興を、平和を願うものとしてオリンピック開催を夢に見ます。しかし、情勢は刻一刻と厳しくなっています。それどころか"人々の不安"というある種の災厄も広がりを見せ、不安に敏感な経済も深刻なダメージを受け、このままでは新たな崩壊の連鎖へと繋がりかねません
2020年は激動の年となりつつありますが、皆様の健康と平穏を心から願っております。ではまた